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すぐに役立つ課題分析方法とは? ケアマネジメントとは? 課題分析(アセスメント)に関する項目の健康状態について

厚労省の課題分析標準項目の健康状態について、皆さんはどのように活用していますか?

 

この項目は、いわゆるフェイスシートに記載されていることが多いですよね。

ですので、この項目に書く必要があるのか?

と思っている方は多いと思います。

 

私も最初は「めんどくさいなーー

 

忙しいから、空欄は、やってないと思われるので、テキトーーに書いとこう。

 

てな感じでした。

 

しかし、今ではこの項目はしっかりかいています。他の項目より重要度は高いです。

 

厚労省の課題分析標準項目では、「利用者の健康状態(既往歴、主傷病、症状、痛み等)について記載する項目」と書かれています。

これだけでは、分析には不十分です。

 

この項目には、ただ既往歴や病気名を記入するのでは、もったいないです。

病気として記入するポイントは、ADLなど、生活に影響がでる病気については、詳しく書く です。

 

そして、その病気の注意点や配慮する点等を簡潔に書く。

 

これを意識して書くとケアプランの第2表を作成する際に役立ちます。

 

具体的には、

尿閉塞があり、バルーンカテーテルを使用している人がいるとします。

そのことを記載することと、尿汚れがひどい人であれば、適時ミルキングをする。 各事業所に尿バックは股間より低い位置に置くように依頼する 等、本人や家族、各事業所に、バルーンカテーテルを間違って使用していると、尿路感染症などの病気になることも周知していくこと等。

 

その方の周りの方の知識量をイメージしながら記入していきます。

 

私の場合は、本人が知識量が少ない場合は、自己管理をしっかりできるプランを考えます。本人が管理が難しければ、その周りの方の介助できる時間と知識量等を考慮して、学ぶことと実際にやるべき行動をプランに記載します。

 

糖尿病の場合は、医師からの指示内容が重要な意味を持ちます。

自分の知識ではなく、医師の知識量により、やるべき内容が変わっていきます。

まずは、自分の知識を元に必要な対応を考えます。

本人や家族に医師からどんな指示や注意点があったのか確認します。

 

それをもとに管理栄養士や薬剤師から情報を収集します。

 

その後は、バルーンカテーテルと同様、本人が知識量が少ない場合は、自己管理をしっかりできるプランを考えます。本人が管理が難しければ、その周りの方の介助できる時間と知識量等を考慮して、学ぶことと実際にやるべき行動をプランに記載します。

 

糖尿病は色々な対応方法があります。医師によっては、薬は不要。食事療法をすすめる場合や、すぐに薬を処方する医師・・・・。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

課題分析標準項目の健康状態を書いたほう良いと思っていただけたでしょうか?

正直、プランを作る人数が10~20名程度でしたら、このように記載しなくてもよいと考えると思いますが、80~100名を超えてくると、記憶に頼っても、覚えきれません。

ですので、しっかりと健康状態に記載しておくと思い出すことができ、一連の流れも把握できるようになります。

 

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