今日は汝、星のごとくを読んだ感想です。
最近の私は眼精疲労でパソコン作業から遠のいていた。
自分の生活を元に戻すとパソコン作業が多くなり目の疲れがたまり、目が痛くなる。
目を閉じても痛みが消えないこともあった。
目の痛みが消えないことは不安をあおり、もしかしたら目が見えなくなるのかと不安になることを感じた。
そう思うようになって本腰で目を休ませることに着手した。
目を開けずにできることは、、、耳でなにかを聞くこととアイディアがでた。
すぐにオーディブルに登録をした。
そこでなにを聞こうか探したときに本屋大賞となっていた、汝、星のごとく を聞くことにした。
あらすじはこうだ。
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。 生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。 ーーまともな人間なんてものは幻想だ。
あきみ と かい は親のおもり(錘)を背負い生きていた。
その共通点が二人をひきつけ、引き離す。ハッピーエンドといえるのかいえないのか。
子は親から離れようとするも親と同じような人生を歩む、、、。
色々考えてしまい眠れなくなった作品でした。
それよりも気になったことがある。
私は あきみ の性格が HSP気質に見えてしまった。あけみの母親もHSPではないかと思う。
かい 君もHSP気質の感じもしたが、あけみ の方がよりHSP気質が強いと感じた作品であった。
HSPは人口の15~20%であるようです。少数派です。
HSPは、色々こじらせる。一人で考えて勝手に決めつけて袋小路に入っていく。
小説の題材に向く気質なのだろうか?
そんなことを考えさせれたら作品でした。
皆さんも小説の主人公やヒロインが HSP気質かな?と思うことはないでしょうか?
今日も読んでくれてありがとうございました。