HSPコミュニティ × みんなここから × 社会福祉士

色々あってHSPだとわかりました。今後はHSPについて発信していきます。HSPを世の中に広めることと自分を知り幸せな生活を取り戻すことを発信していきます。札幌市近郊で座談会やお食事会を企画中。HSPの輪を広げていきましょう!

新しい勉強を継続してできる?できない。 あなたはどちら??

 今日紹介する本はこちら!!

 

題名通りの内容の本です。

 

介護支援専門員になりたいけど、

 

「わたし、勉強苦手なんだよねーー」

「続けられないんだよねーー」

「ケアマネって、難しくない??私にはムリーーー」

という方は結構多いです。

でも、それは、「脳がダメな自分を記憶している」ことに集約されます。

 

このように紹介しても

 

「私、本読むのできないんだよね」

っていう人がいたらい、読んでもわからなかったという人もいるので、

このブログでは、内容を簡単に紹介します!!

そして、興味が沸いたら、買って読んでみてくださいね。

 

 

この本の最初には、恐ろしいことが書いています。

「行動の9割は意思とは無関係!?」

この結論を先に書くと

「生活している中で、自分で決めていると思い込んでいるが、その9割の行動が習慣的な行動である」です。

 

アメリカのマサチューセッツ工科大学で行われた実験結果が書かれている。

とある人たちの行動を見続けて、その行動ごとに区分けしていく。行動を区分けして整理していくと1日あたり決まった行動 すなわち習慣に沿って行動しているのか解析しました。

その結果、90%が習慣による行動であったのです。

 

実際に人がとる行動の中身は少しづつ違うが習慣に基づいていることがわかったようです。

 

習慣行動から未来を予測することもできるようです。

なにより、朝の行動からどんな一日になるのかが占えるとのこと。大きくは6パターンになり、朝の行動から概ねその日の行動が90~97%の確率で予測できるとのことです。

 

 

未来のような話ですよね。

でも、これを自分が知っていると朝の行動を意識して変化させることもできますよね。

私はこれから、自分分析をして、いつも調子のよい朝の行動パターンを探していこうと思いました!

 

 

習慣化について、どうして習慣が身につくのか?新しいことを続けられないか?

習慣化するときに脳ではどのようなことが起きているのか?

アメリカのルトッガー大学で研究されました。

結論は、「習慣化されればされるほどに、線条体の脳細胞は少ないエネルギーでこの行動を起こせるようになる」です。

 

なぜ、少ないエネルギーで行動できるようになると習慣化されるのか??

 

これは皆さん、実体験でおわかりになっているでしょう。

 

脳は、そもそも楽をしたい臓器とも言われています。

 

習慣化すると脳への負荷が少なくなる=楽と脳は判断する。

楽と感じるので、新しいことよりもいつもしていることを選択しやすくなるのが人間の構造なのです。

 

このように書くと、習慣化は悪いことのように感じてしまいますが、大きなメリットがあります。

習慣化すると別のことにエネルギーを使うことができるようになるので、同時に2つのことを行えることができます。

 

ただし、習慣化すると特定のシグナルがくると自動的に反応してしまうので、タバコがやめられない、お酒がやめられない状態となると、なかなか抜け出せにくくなります。

 

これが悪くなると依存症という状態になります。

 

この習慣は考え方なども習慣になってしまうので、特定のシグナルがあれば、同じような考え方が反応してしまうということです。

 

例えば、10秒考えると眠くなるとか・・・ これは私だけでしょうね(>_<)

 

まとめ

今回は、この本の最初の章の一部を抜粋しました。

このほかにもとても参考になる内容がありましたので、ケアマネジャーにも生かせるので、今後紹介していきます。

 

今回の習慣でとても大事なのは「特定のシグナルで自動で反応する」です。

 

ご利用者様やご家族の行動を見て下さい。

そうすると、今まで見えてこなかったことが見えてきます。

そこを理解すると、どうやったら同意を得やすいのか?

例えば、午後、昼食後に話をすると受け入れやすいとか、午前中だと機嫌よいとか・・・。

ケアプランの同意を得るときや、なにか提案する時に受け入れやすい時間帯や伝え方(シグナル)を編み出せるでしょう。

 

私は結構利用していたのですが、改めて、理論的にも正しかったのかと思いました。