介護ニュースの記事から
新型コロナウイルスの対策を助言する厚生労働省のアドバイザリーボードの脇田隆字座長（国立感染症研究所長）は2日、新規感染者数が減少傾向に転じている要因について明確には分からないと述べた。
アドバイザリーボードはこの日の会合で、直近の感染状況を分析・評価した結果を公表。「全国的な傾向として、新規感染者数は緩やかに減少を始めていると考えられる」との見解を示した。その要因としては、接待を伴う飲食店の積極的な対応や自粛要請への協力、市民の行動変容などを例示している。
脇田座長は会合後の会見で、「様々な対策が効果をあげていると考えられるが、ピークを超えた確実な理由、要因は我々も提示できないというのが本当のところ」と説明。「どの対策がどの程度効いたのか、という分析はなかなか難しい。ただ今後の対策を検討するうえで非常に重要なので、引き続き要因の分析をしていきたい」と話した。 気温が高くなった影響については、「北半球でもまだ感染拡大が続いている国、横ばいの国がある」と指摘。因果関係は明確でないとした。 アドバイザリーボードは今回の分析・評価の中で、「引き続き再拡大の警戒が必要」と注意を喚起。3密の回避など基本的対策の徹底に加えて、病院内・施設内の感染を食い止める対策の強化も大事だと意見した。
ここまで
この記事を読んでどのように感じましたか？
なにが効果だったのか判断が難しい。そもそも３密行動が効果があったのかもよくわからないということです。
ウイルスを感知して対応することができない状況と、インフルエンザも撲滅できていない人類を考えた時、撲滅したくないのではないかと思ってしまいます。
今回も新型コロナウイルスを終息したと言いたくないのではないかと思ってしまいます。
感染症ではあるので、感染対策は引き続き必要です。特に高齢者や病気をもっている人は注意してほしいと思っています。
それをして感染してしまったら、報道をせず市町村と協力して対応して終息させていけば良いと思っています。早くそのようにして、働いている人達の精神的ストレスを緩和してほしいと願っています。
新型コロナウイルスについて過去にも記事にしているので良かった読んで下さい。
