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色々あってHSPだとわかりました。今後はHSPについて発信していきます。HSPを世の中に広めることと自分を知り幸せな生活を取り戻すことを発信していきます。札幌市近郊で座談会やお食事会を企画中。HSPの輪を広げていきましょう!

書籍も多数「繊細さん」ブームに潜んでいる弊害 HSPの概念だけでは説明できない「生きづらさ」

news.yahoo.co.jp

近年メディアでもよく取り上げられ、関連書籍も多数出版されている「HSP」。認知度が高まる一方、さまざまな情報が付加されることで、問題も生じているようです。『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』の著作がある、公認心理師のみきいちたろうさんが解説します。

 

  • HSPブームの現状: HSP(Highly Sensitive Person)がブームとなり、書籍やメディアで取り上げられています。多くの人が自身をHSPだと認識し始めています。

  • 専門家からの警鐘: しかし、専門家はHSPの概念が誤解され、弊害が生じていると警告しています。HSPは「感覚処理感受性」を指し、生きづらさや特別な才能を意味するものではありません。

  • 生きづらさの多面性: 生きづらさはHSPだけでは説明できず、発達障害精神障害ストレス障害など多くの要因が関係しています。

  • ストレスの影響: 子どもの前での夫婦喧嘩など、発達過程でのストレスが生きづらさの原因となることが指摘されています。

  • 発達性トラウマとACE: 小児期の逆境体験が成人後の精神障害や疾患リスクを高めることがアメリカの大規模調査で明らかに。
  • 愛着と健康: 子ども時代の親の関わりが愛着障害として、後の人生や健康、対人関係に影響を及ぼす。
  • 第四の発達障害: 小児期のストレスが発達障害と似た症状を引き起こし、環境由来の症状である可能性が指摘されている。
  • 日常のトラウマ: 日常生活のストレスがトラウマとなり、過緊張や過剰適応、仕事の問題、不安、うつ症状などにつながることがある。