まずは、単独事業所での仕事面や経営面を考えていきます。
単独なので、居宅支援事業所でお客さん=担当件数×人数=収入となります。
担当件数は上限が決められていますので、1ヶ月の事業所にはいる収入は計算したらすぐにわかります。
また、お客様の介護度によっても収入は変わります。介護度5が一番高く。介護度1が一番低いのです。
ですので、介護度5の方がたくさんいたら収入は増えますが、当然仕事量も増えます。
介護保険制度は基本は3年に1回改正されますので、収入も変更があれば増減します。
簡単にいったら、一人のケアマネが月稼げる額は高くて40万円程度です。
そこから、経費等が差し引かれます。
仕事面です。立ち上げた上司がよければ、すごい良い事業所となります。
まーー、単独で立ち上げた方は、かなりの志をもっているますので、すごく勉強になる上司だと思います。
ケママネとして、力をつけたい方は、単独事業所が近くにあれば就職してよいと思います。
次は、法人や株式会社の場合を考えていきます。
基本は、様々なサービスを展開しているはずです。
ですので、基本併設されている事業所が多いでしょう。
収入面では、併設事業所とあわせて経営していきますので、居宅支援事業所の単独型よりは収入面はよくなります。
そこぞこの経営の考え方にもよりますが、デイサービスで儲けたお金を居宅支援事業所にまわすこともできます。
経営面から言えば、こちらの方が安定します。
仕事面では、昔、事件にもなり縛りがきつくなり、今は簡単にはできませんが、自分が受け持つお客様を併設のサービスを利用するようにすることです。
現在でも制限はありますが、ある程度はそのようなことはできます。
経営面でいえば、どうしてもそのようなことをしないといけない事業所も存在しますが、あまり関係なく仕事できるところもあります
ざっくりと話してみました。それだけではないですが、だいたいこんな感じなのかーと思っていただければと思います。
次回は、単独型と併設型についてもう少し掘り下げていきます。おたのしみーーーー。
介護もビジネスになっています。(厳密に言えば、一般企業のビジネスとは違いがありますが)ですので、このような本も読んでおくと、ゆくゆく、力になります。